エコペイズでオンラインカジノに入金する時のデメリットと注意点

エコペイズでオンラインカジノに入金する時のデメリットと注意点
エコペイズはイギリスを拠点とする企業が運営している、オンラインカジノに特化した世界中で使われているオンライン決済サービスです。
ウェブサイトやアプリもすべて日本語表示に対応しており、大手をはじめほとんどのオンラインカジノが導入しているので、複数のオンラインカジノで遊んでいる方もまとめて資金を管理できます。
エコペイズへの入金に関しては、銀行口座からの振込に対応しているほか、現金化のために指定の銀行口座に出金することも可能となっています。
このようにオンラインカジノの決済サービスをとしてメリットが大きいエコペイズですが、利用する際はデメリットを知ることも必要です。
ここでは、オンラインカジノでエコペイズを使う際のデメリットについて解説してきたいと思います。

長く使用しないと口座維持手数料が引き落とされる

基本的にエコペイズには口座維持に手数料はかかりませんが、例外的に長期間に渡ってアカウントを放置した場合、維持費が発生し自動的に残高から差し引かれるケースがあるので注意が必要です。
放置したと見なされる期間は12カ月で、次の13カ月目から毎月1.5ユーロの口座維持手数料が差し引かれます。
これを防止をするには12カ月に達する前にエコペイズにログインするか、もしくは手数料を差し引かれないよう残高を0にしておくことが必要です。
ちなみに入出金は必要なく、エコペイズにログインするだけで使用したと判断され放置期間はリセットされます。
1.5ユーロと言うと些細な金額ではありますが、スロットゲームを何回か回せる金額でもありますので、たまにログインして手数料が発生しないようにするのが最善でしょう。

シルバーへのアップグレードが必須

エコペイズの口座を開設したばかりの状態だと、会員レベルが低い状態なので複数の機能制限がかけられています。
会員レベルは5段階あり、「クラシック」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「VIP」となっていて、開設直後は最低のクラシックです。
クラシックでは、オンラインカジノへの入金は問題ありませんが、出金やエコペイズユーザー感の送金機能もロックされています。
しかもクラシックのままだと通貨の換算手数料も高く、使えば使うほど損をする状態なので、できるだけ早い段階で会員レベルをアップグレードすることをおすすめします。
というのも、会員レベルのアップグレード条件は簡単で、登録したメールアドレス認証、セキュリティの質問設定、本人確認書類と住所証明書類の提示などとなっており、この手続きはもちろん無料です。
エコペイズをオンラインカジノで使う際は、会員レベルをシルバーにアップグレードすることが必須であることを忘れないようにしましょう。

ATMから直接出金ができない

ATMから直接出金ができない
様々なメリットがあるエコペイズですが、ATMから直接出金できないという欠点もあります。
実は以前はエコカードというものがあり、日本国内でもATMから現金を引き出せましたが、現在は諸事情により不可能となっています。
エコカード自体は今も存在しますが、これをATMで使用できるのはユーロ圏内に限定され他国では使えなくなってしまい、その結果、出金する手段が減ってしまいました。
エコペイズの口座から直接ATMで出金は無理ですが、エコペイズからいつも使用している銀行口座に出金することで、間接的にATMから現金化することは可能です。
スティックペイというオンライン決済サービスがあり、ATMから直接出金が可能ですが、しかしエコペイズのように多くのオンラインカジノに対応しているわけではありません。
従って、総合的なメリットで見るとエコペイズが圧倒的にオンラインカジノの決済サービスには向いていると言えます。

クレジットカードを使った入金には非対応

様々な入金手段が用意されているエコペイズですが、実はクレジットカードからの直接入金はできない仕様となっています。
しばらく前まではクレジットカードでも入金出来たのですが、クレジットカード会社の会員規約が変更され、大手ブランドのクレジットカードはオンラインカジノで使えなくなってしまったのです。
このような状態なので、エコペイズに入金するためのおすすめ手段は、日頃使っている銀行口座からの銀行振込がお手軽で便利です。
またエコペイズは仮想通貨にも対応しているので、もしビットコインなどのウォレットをすでに開設しているのであれば、手数料もかからずおすすめできる入金手段です。

まとめ

まとめ
オンラインカジノ界隈で利用者が増えているオンライン決済サービスのエコペイズに関するデメリットや注意点を解説してきましたが、参考になったでしょうか?
利用する前に知っておくべきデメリットとしては、「長期放置による口座維持手数料の発生」「会員レベルのアップグレードが必須」「ATMからの直接出金が不可」「クレジットカードを使った直接入金はできない」の4つです。
これらのデメリットを予め理解しておくことで、実際に利用を始めてから混乱することを防ぐことができます。