オンラインカジノで活用できる戦略の一つとして「マーチンゲール法」と呼ばれる手法があります。
マーチンゲール法はカジノゲームで広く利用されており、オンラインカジノでも活用することが可能です。
本記事ではマーチンゲール法の利用手順について、ネットカジノ初心者の方でも理解できるよう詳細を解説していきます。
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法とは、カジノゲームにおいて「ベット金額を倍にして賭け続ける」手法になります。
カジノで勝つまで倍ベットを続けていき、勝った段階で利益を確定させます。
マーチンゲール法を利用することで、理論上「必ず勝つ」ことが可能です。
1回の勝利で負け分以上の金額を回収できるため、継続してベットできる資金さえあれば必ず勝つことができます。
マーチンゲール法を利用する際のポイント
マーチンゲール法を利用する際は、下記のポイントを押さえるようにしましょう。
・勝率が高いゲームを選択する
・連続してベットできる資金を準備する
・感情を介入させない
勝率が高いゲームを選択する
マーチンゲール法を利用する際は、なるべく「勝率が高いゲーム」を選択するようにしてください。
勝率が高いゲームほど、連敗する可能性を減らすことができます。
マーチンゲール方は倍ベットを継続していく手法なので、負けが続くと投下する資金量が多くなります。
ベット金額が多額になることは、精神衛生上あまり良くありません。
早い段階で利益確定できるよう、勝率が高いゲームを選ぶようにしましょう。
連続してベットできる資金を準備する
連続してベットできる資金を準備しておくことも、マーチンゲール法を利用する上で肝要になります。
マーチンゲール法は「勝つまで賭け続ける」ことが成功の条件です。
途中で資金が足りなくなりベットできなくなると、その時点で負けが確定します。
ベット金額にもよりますが、10万円~30万円ほどの資金を準備しておくと安心です。
1回のベットで1万円以上賭ける場合は、100万円以上の資金を準備した方がよいでしょう。
感情を介入させない
マーチンゲール法を成功させる上で最も重要な点が「感情を介入させない」点です。
利益が増えてついつい気持ちが高ぶってしまい、マーチンゲール法のルールから外れたベットを行うと、せっかくの増えた利益がすべて無くなってしまう可能性もあります。
感情を押さえて、システマチックにベットしていくことが、マーチンゲール法を成功させる前提条件です。
マーチンゲール法のシミュレーション
それでは、実際にマーチンゲール法を使ってシミュレーションしてみましょう。
今回は初回ベット金額を「$10」に設定します。
マーチンゲール法を使ってベットを行い、6回目で勝利した場合、下記のような流れになります。
回数 | 勝敗 | ベット金額 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 負け | $10 | -$10 |
2回目 | 負け | $20 | -$30 |
3回目 | 負け | $40 | -$70 |
4回目 | 負け | $80 | -$150 |
5回目 | 負け | $160 | -$310 |
6回目 | 勝ち | $320 | +$10 |
6回目に勝利することで、「$10」の利益が獲得できました。
お気づきかもしれませんが、獲得できる利益は「初回ベット金額」と同額になります。
今回は「$10」を初回ベットしたので、最終的に得られる利益は$10となっています。
1回あたりのマーチンゲール法の実践で利益額を高めたい場合は、初回ベット金額を増やす必要があります。
ただし、初回ベット金額を増やすと、負けが続いた際に多額のベットが必要になってきます。
下記、初回ベット金額を「$100」にした場合のシミュレーションです(先ほどと同様、6回目で勝利するとします)。
回数 | 勝敗 | ベット金額 | 収支 |
---|---|---|---|
1回目 | 負け | $100 | -$100 |
2回目 | 負け | $200 | -$300 |
3回目 | 負け | $400 | -$700 |
4回目 | 負け | $800 | -$1500 |
5回目 | 負け | $1600 | -$3100 |
6回目 | 勝ち | $3200 | +$100 |
6回目のベット金額は「$3200」となり、日本円で約32万円になります。
7回目、8回目と負けが続くと、ベット金額は100万円を超えてくる形です。
マーチンゲール法で獲得したい利益額と、自身の保有資金を比べながら初回ベット金額を設定することが肝要になります。
マーチンゲール法を利用する際の注意点
マーチンゲール法を利用する際は、下記の点に注意するようにしてください。
・マーチンゲール法を禁止しているゲームも存在する
・勝率50%のゲームはほぼ存在しない
マーチンゲール法を禁止しているゲームも存在する
オンラインカジノの中には、マーチンゲール法を禁止しているゲームも存在します。
禁止ゲームでマーチンゲール法を利用すると、アカウントが凍結される可能性があるので要注意です。
マーチンゲール法を利用しても問題ないか、利用規約を必ず確認するようにしてください。
勝率50%のゲームはほぼ存在しない
マーチンゲール法は倍ベットを行っていく手法ですので、「2倍配当以上」のカジノゲームを選択しないと、1回の勝利で負け分以上の金額を回収できません。
ここで注意して欲しいのが「2倍配当=勝率50%」ではないという点です。
ハウスエッジ(=胴元の取り分)があるため、厳密には1%ほどの誤差が生じてきます。
実質的に、勝率50%のゲームはほぼ存在しないので注意してください。
マーチンゲール法を活用して損失リスクを抑えよう
マーチンゲール法を活用することで、理論上必ず勝利することができます。
マーチンゲール法を使う際は、倍ベットを続けられる資金量が必要です。
初回ベット金額にもよりますが、数十万円ほどの資金があると安心です。
マーチンゲール法を活用して、損失リスクを最小限に抑えてカジノゲームを楽しみましょう。